久しぶりの雑記です。
この頃は作品の告知ばっかりしていたので…たまにはね。

雑記は別のBlog(ニコニコ)に書いていたのですが、プレミアム解約したら使えなくなってましたｗ

頻繁にニコニコを利用するわけではありませんし、Aqoursの生放送も別の配信サイトで見れるので（画質良い！）、特に不都合は感じておりません。今年に入ってから配信の回数もめっきり減りましたし、半ば惰性でニコニコのプレミアム会員に留まっていたので、この度のMNPは良い機会となりました（ニコニコの料金はスマホ代と一緒に払っていたので、他社に乗り換えたら自動的に解約されるというわけです）

さて、皆さんはアニメを観ていますか？　僕は一部ですが、自分の気になった作品だけ観ています。
今回はそんなアニメの感想を綴っていこうかと。ネタバレは極力避けようと思います。

『魔法少女サイト』

まど○ギを想起させますね。不幸な少女が魔法のステッキを手に入れて、というお話。
そもそもの設定や展開がちょっとなぁ、という感じです。
特にラストはご都合主義かと……。
ただ、退屈せず楽しめて観れました。兄貴のキャラは声優さんの怪演も相まって最高です。
全十二話で、ただ全話見ても謎は残りますし根本の問題は解決しません。あくまで一区切りついたかな、という終わり方なのですっきりはしないと思います。
いや、一クールで完璧にまとめ上げたまど○ギはすごい。まあ、あれはアニメ用に創られたお話なので比較対象にならないかもしれませんが。続きが気になる方は原作で、という感じでしょうか。


『シュタゲゼロ』

だいぶ前に原作をプレイしたんですけどすっかり忘れていましたｗ
別の世界線のお話で、メンタルやられたオカリンが不憫だし厨二病も消え去っているので、あんまり魅力を感じられません。
物語も大人しい印象で、中々お話が進みません。
が、謎や伏線を残していくので続きが気になるんですよね。回を重ねるごとに、だんだんとお話も軌道に乗り始め、加速度的に面白くなっていきます。
全二クールなので、尺不足に陥るようなことはないと思います。今後の展開が楽しみです。
ただ、原作をプレイした時の感想は「微妙……」だったので、アニメではどのような印象を受けるのか。
ゲームは中だるみがあったので、アニメではその辺りを上手く処理してほしいです。
結局、シュタゲは厨二オカリンあってこそ！　と改めて実感しました。


『こみっくがーるず』

漫画家たち（女の子　※可愛い）が一つの寮に集まってそれぞれ漫画を描く、そんなお話です。
いわゆる日常系ですね。
キャラは個性があり、活き活きしています。ストーリーも堅苦しくなく、美少女たちの日常を眺められます。意外と良いお話もあったりして、作画も綺麗でとっても見易かったです。
声優さんのお声もマッチしていたと思います。特に主人公のかおす先生、最高です。あばばばば。
日常系の中でもかなり上位に食い込むような、良質なアニメでした。

気になる点があるとすれば、終盤、最終話とその手前のお話です。最後までほんわか行くのもアリかと思うのですが、シリアスなんですよね。

かおす先生は編集さんにネームを見せて、それが驚くほどだめだめで絵も下手、毎度の如くボツ！　っていうのがお決まりでギャグっぽかったんですが。終盤で漫画とどう向き合えば良いか、というシリアスな展開になるんですね。ああ、そう来るかと。

日常系は最後まで気楽で萌えがあればいい、という考えは個人的に持っていません。シリアス肯定派です。

ただ、今回のシリアスは少し納得できなかったですね。
毎回的外れなネームを見せてボツ！　というのは一種のギャグでオチとして機能していたんですね。
その部分に踏み込んでシリアス展開を見せると、周囲の行動の違和感が浮き彫りになってしまいます。

終盤でもかおす先生の提出したネームは酷いです。明らかに。そういう点をギャグと結びつけているから、「かおす先生、それ本気で書いているの？」と疑念が湧いてしまいますし、周囲も「なんで指摘しないの？」と思ってしまいます。
特に担当編集。かおす先生にちゃんとアドバイスしたの？　明らかに画風と合っていないし、元々可愛い日常系の漫画が見込まれたと思うので、最初からその路線を貫けば良いんじゃない？　と様々な違和感が見えてしまいます。

ギャグなら良いんですよ。ただ、ギャグとして機能していた部分をシリアスに結びつけてしまうと、ギャグだからと流していた部分がはっきり見え、違和感として浮かび上がってしまうんです。

かおす先生は真剣に漫画描いていたと思うんですけどね。ほんと良い子ですよ。
シリアスは魅せ方の問題ですよね。難しいです。

ただ終盤のシリアスは、上記のような違和感を取っ払ってしまえば、とっても大好きな展開です。
王道な感じで、かおす先生はずっと評価されていませんでしたし、その後の苦悩も同じ創作者としては理解できます。

色々と書きましたが、それくらい『こみっくがーるず』良かったです！
素晴らしい作品だからこそ、一部分だけ気になってしまうのです。
おすすめ！！


『GGO』

SAOの外伝ですね。
今期一番上手くまとまっていましたし、作画やストーリーも良いのではないでしょうか。キャラも良いですね！　特にレンちゃんやMさん。
この作品はゲームの中とリアルでキャラにギャップがあり、最初はその違和感に戸惑いもしましたが、今では慣れたし大好きです。
銃の世界でどんぱちやる！　というそれだけのお話なのですが、シンプルだからこそ真っ直ぐ胸に響きました。
たとえ負けてもゲームなので死に繋がることはありませんし、バトルものですが気楽に見れます。
でも独特の緊迫感があり、全話最高ですね。
レンちゃん可愛い。リアルレンちゃんもすこ。

以上、そんな感じです。

もう夏アニメが始まっていますね！　楽しみです（さっそく一つ見逃しました…）。

いつの間にやら七月です。ご依頼に関しましては盛況で、もう今月は受け付けるの難しいかな、といった感じです。
いつもありがとうございます。

たくさん作品も発表できて、嬉しいです。今後もいっぱい発表できるように頑張ります！
今月も…できるかな？　楽しみにしていただけますと幸いです。

それでは、次の更新で。